閑架式

百億の昼と千億の夜 / 光瀬龍

表紙に同作の漫画版を描いた萩尾望都のイラストを配した新装版。
中学生のときに一回読んだが、当時の自分にとっては難解な作品で、
記憶も朧だがオチも理解できていなかったような気がする。
改めて通読してみると、なるほど日本SFの金字塔と呼ばれるだけはあり、
小松左京も吃驚のとんでもなく壮大なスケールの話である。
プラトン、釈迦、キリストなどの人類史における思想・宗教上の巨人たちを
物語上に配することで、ラストで明らかになるこの宇宙の全体像を
さらに巨大にみせるという仕掛けには感嘆した。
光瀬作品の再読を一考したい…と思ったが、
あとは『たそがれに還る』くらいしか読んでなかったっけ。
まずはSFを詰めてあるダンボール箱の発掘からはじめようかな。
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by kanjinkankyo | 2010-07-18 23:34 | 読書

ダイエットときどき読書。目標69kg。
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